私がこのコロナ禍の中で転職を決意した理由
お題「#おうち時間」
めっちゃ転職してます。
事の発端は2019年3月中旬。
育休を謳歌している私のもとに、一本の電話がかかってきた。
「復帰先は、元のA部ではなくB部に異動です。」
新卒で配属されたB部から、A部に異動になり1年。A部の仕事面白い!!と思っていたときに妊娠が判明。
すごく嬉しいと同時に、ようやくやりたい仕事が明確になった矢先のことだったので、少なからず動揺した。
育休中にできるスキルアップはないか、私が尊敬するその道のプロに相談したところ、
「休みの間はスキルを磨くことよりも、自分のキャリアを明確にしといた方がいい。」
と言われ、育休中はその事をずっと考えていた。
ようやく目指したい方向が決まり、よーし復職して頑張るぞ!楽しみ!!と思っていたときに先の電話。
まあ軽く号泣しました。
でも、育休中に自分のやりたい事を明確にしていたから、次の行動を決断できた。最後に一晩、もう一度だけ考えて(覚悟を決めて)
次の日に退職の連絡をした。
もちろん迷わなかった訳じゃない。
でも、いま転職をしたほうがいいと思った。
- 求人倍率の推移
2008年9月に起こったリーマンショックを参考に、転職市場がどうなっているのか確かめてみました。
引用元:厚生労働省ホームページ「第二節 雇用・失業等の動向」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/15/dl/15-1-1.pdf
リーマンショックが起こった9月から、徐々に落ち込んでいっている。
正社員の有効求人倍率の状況が回復するのを待っていたら、
ゆうに3、4年過ぎちゃいそうです。
そしたら今朝、こんなニュースが出ましたね。
新卒採用「減らす」倍増、「増やす」大幅減…主要100社アンケート : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200419-OYT1T50141/
もちろん、新卒についてだし職種も限られてる。コロナ以外の要因もあるみたいだし、
この傾向=中途採用がピンチになるわけじゃない。
むしろ「即戦力を求める中途採用の動きは加速」
ええ、即戦力はチャンスな訳ですよ。
未経験の転職者まじピンチじゃないですか…!
でもわかる、ただでさえ労働市場ピンチになっている今、
即戦力が必要になってくるよね…育てる手数もないよね。。
ここからは私の個人的な理由だけど…
- 年齢的な問題
今年29歳になる私。さらに乳児が1人。
一般的に、未経験職種へのジョブチェンジは30代になるとかなり厳しいと言われてる。
ほとんど未経験からのジョブチェンジは
これが本当にラストチャンスかもしれない。
冷静に考えると、いまの部署でできる私がやりたいスキルアップは限られているし、、
私がやりたいことを目指すために幅広い業務がしたいなら、環境を変えたほうがいい。
そう考えると異動はむしろ良いきっかけだったかもしれないな。
- 引継ぎ問題
現職のB部は担当制。ただでさえ担当交代が多いと言われているのに、ちょっと復職して担当変更の挨拶した後に「やっぱり辞めます、また担当交代してください」は全方位に迷惑がかかるなと思った。
転職先決まってから退職表明した方が安心かとも思ったけど、
年度初めで人事異動もたくさんあるし、私が辞めるという意思表示が遅れると、また管理職の方々が人材配置を組み直さなきゃいけない。め、迷惑~…
会社の人、大好きだから今後も付き合っていきたいし、できるだけ迷惑かけない決断がしたかった。
というわけで目下転職中です。
先が見えないし、正直不安だし、不安だし不安だし不安。
でも、いま転職が最善と考えたからやり切ります…!
いい仕事見つかるといいんだけど…